退職前〜現在の心境の変化 その1

今まではやらなきゃいけないこと等をまとめてきましたが、
今回は精神的な部分のお話をします。

まず仕事を辞める頃まで度重なる胃痛があり、
日曜日は明日に備えて寝て過ごすことが多く、
仕事のストレスから買い物依存症に陥っていました。

辞めた理由の根本部分は2年間にも及ぶワンマンボスの独裁状態に支店の全員が疲弊しきったのがすべての元凶です。
ボスはジタハラとずネチネチ系のパワハラ人間でした。
ですが上昇志向のある人で人事含む上から気に入られ気付けばボスに意見をする都合の悪い人は異動になり、反論できない優しい人がやって来てボス王国が建国されました!

ボスはもっと昇進したい→支店の成績を上げるために全員の仕事量が増える→ボスを恐れるため支店の雰囲気も劣悪→全員ストレスマックス

ボスのお気に入りの部下はボスのいない飲み会で「半年集中しても終わらない程仕事がたまっている」と嘆いていました。

そして2年目ポンコツの私は支店の女役席に「あの子って本当に仕事遅いよね笑」「あの子がまとめて○○(ある仕事)やってると週末だって実感するわ笑笑」
と話しているのを聞いてしまいました。(雑用をしていて偶然死角にいたのです。)
恐らく役席も支店のストレスでいっぱいいっぱいだったのだろうと思います。

確かに私は仕事が遅いしミスもするけれど、その役席は私の苦手な部分を助けてくれていました。(もちろん毎回謝罪やお礼は伝えていました)
普段はとっても良い人なのて、私は役席を尊敬していてこんな行員になりたい!とお手本のようにしていました。
しかし、役席の本音を聞いてしまい、自分がすごく迷惑な存在になっていたことを認識しました。
また明日からもたまりにたまってる仕事を捌きながら数字のノルマと向き合いつつ窓口業務やるのか…本当になんのために頑張ってるんだろう…

もう帰る1時間前くらいだったので涙目になりながらも業務を終え(窓口の先輩が目が赤いこと心配してくださいました)、帰りの車で泣き、家の玄関に入った瞬間大泣きしました。

私が迷惑かけていたのは事実です。でもそれを本人が聞く可能性がある支店内で言う人だったんだなと。
その日から早朝まで眠れない不眠と胃痛で通勤できない状態になりました。

しかし、私は病気と診断される→支店に迷惑をかける、役席に責任を感じて欲しくないという理由等から退職後まで病院にかかることはありませんでした。

この時点で、誰にも会いたくない。眠れない。銀行の悪夢を見る。ほぼ外出できない。というなかなかな状態でした。


現在は、
誰が悪いとかではなく時代遅れの体制だったこの企業が駄目だった。
でも他の支店だったら。なんであの支店に配属されたのか。
あの企業を選んだ自分自身や運を責める気持ちが大きいです。


1月下旬〜2月末のお話でした。